歯科矯正トラブル

【あさイチ】増える子供の歯の矯正トラブル!防ぐポイントは?

【あさイチ】をたまたま見ていると、

子供の歯の矯正トラブルという

かなり気になる話題が特集されていました。

 

ちょうど購入したムーシールドを

受け取りに行く日だったので、特に気になり、

見ましたが、見ているうちにどんどん不安に。

 

不安になった理由の詳細は、

子供の反対咬合の矯正をムーシールドで始めました?

に書いているのですが、【あさイチ】で言っていた

矯正歯科を選ぶポイントなどをまとめました。

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【あさイチ】子供の歯の矯正トラブル!

今、子供の歯の矯正トラブルが増えているそうです。

 

歯の矯正をすでに始めている方が

別の矯正歯科に移るという子供の転院が

3年ほど前から増えているそうです。

 

矯正装置を付け、治療を受けたにもかかわらず、

上下の前歯が接触し、物が食べにくい状態になっていた例が

紹介されていました。

 

歯科矯正にはきちっとした検査と診断と治療方針の立案が大切だそうですが、

矯正治療に必要な検査がされていないため、

このような状況になるのだそうです。

歯科矯正トラブル

 

日本臨床矯正歯科医会の調査報告書で医会に所属する医師を対象に、

去年1年間で転院の相談のあった患者について調査をしたところによると、

「説明がなく治療が進んでいる」

「不必要な治療」

「必要だったから装置を付けたという事後報告で100万円を請求された」

などの記述がありました。

 

転院の相談があった18歳までの子供517人のうち、

なんと56%が不適切な治療に該当したそうです。

 

【あさイチ】では、当時、かかりつけだった一般歯科で歯科矯正を受けたという

子供と父親が出演しており、子供の前歯が横一列に並び角ばった歯並びとなっていて、

父親は違和感を覚えていたそうです。

 

矯正の途中なので仕方がないのかな、時間が経つとアーチ状になってくるだろう、

と思っていたそうですが、転勤となったため、いろいろ調べて矯正専門の診療所を選び、

初めて受けた検査の内容に驚いたそうです。

矯正をするにあたり、こんなにいろいろ検査をするんだと。

 

なぜこのようなことになるのでしょうか?

 

日本臨床矯正歯科医会の副会長によると、

矯正治療が普及してきて、治療を希望する患者が増えてきているに伴い、

担当するドクターも当然増えてくるが、その中には十分な研修をしないで

治療をする医師も増えてきたと感じているそうです。

 

技術が伴わないで矯正治療を行うというかなり迷惑な事例がおきてしまっているようですね。

 

高額な治療のため、患者側からすると、本当にきちんとしてもらわないと困ります。

 

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正しい矯正歯科治療を受ける際のポイント!

矯正歯科で正しい治療を受けるポイントがいくつかあるそうです。

 

まず、矯正歯科のための検査と診断と治療方針の立案です。

 

検査・診断では、頭部X線規格写真で、歯だけでなく、

頭部の骨格全体の大きさやバランスを把握し分析するそうです。

 

これは矯正の治療にとって必須だそうです。

 

検査をもとにしっかりと治療計画を作ってくれる歯科医を探し、

治療を受けることが大切だそうで、

十分情報を集めた上で、どこにかかるか、どういう治療をするか判断するのが良いそうです。

 

歯科矯正の認定医・専門医については、日本矯正歯科学会

に名前が掲載されているので、近くの認定医を探すことができるそうです。

 

ただ、これはあくまでこの学会での認定医です。

認定医でなくても歯科矯正を行うことはでき、

ちゃんと勉強をしてやっている先生もたくさんいるので、

自分の信頼できる先生にかかることが大事だそうです。

 

それを見極めるのがなかなか大変なんですけどね~。

 

矯正歯科を受診するとき、ここに注意!

  • 頭部X線規格写真の撮影
  • 検査に基づく分析診断
  • 治療計画・費用の説明

 

上記を行っている歯科なのかどうかがトラブルを避けるための

ポイントになりそうです。

 

歯科矯正ではほとんどの場合、頭部X線規格写真を撮るということです。

 

もし撮らない場合は、先生に撮らなくても大丈夫ですか?と質問をした方がいいそうです。

部分的な2、3本の矯正の場合は、撮らない場合もあるそうです。

 

歯のレントゲン検査や模型を使っての分析がしっかり行われているか

治療計画がしっかりと練られているのか費用の説明がしっかりあったか

ということもきっちり吟味していく必要があるそうです。

 

日本臨床矯正歯科医会ではメールで相談も受け付けているそうですので、

迷いが生じた時など、相談をしてみるのもいいかもしれません。

 

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