先日、子供が新しく通うことになる矯正歯科に
行ってきました。
レントゲンや歯の型取りの予定だったのですが、
乳歯を抜歯することになりました。
なぜ抜歯になったのか、
抜歯がどのように行われたのか、
その時の麻酔は?など
子供の乳歯の抜歯についてまとめました。
新しい矯正歯科に行ってきた!
新しく通うことになる矯正歯科に、
バスで行ってきました。
中に入ると清潔感のある綺麗な歯医者さん。
子供が好きそうな飾り付けもしてあります。
予約をしていましたが、30分ほど待ちました。
その後、呼ばれましたが、院長先生ではなく、
歯科助手の方が担当でした。
てっきり、院長先生から今後の矯正歯科の流れの説明などが
あると思っていたのですが、予想と全然違う展開となりました。
院長先生は、前の歯医者の先生の旦那さんで、
「旦那に話しておきます」
と言っていたので、院長先生と矯正について話すと思っていたのです。
歯科助手の方によると、
「まずレントゲンと型取りを今日行い、
後日、予約を取って院長先生と矯正の相談になります」
とのこと。
矯正の方針も聞かずに、まずレントゲンとか取るのか、と
ちょっと違和感と、随分と仰々しい印象を受けました。
関門を通り抜けないと大将には会えませんよ、みたいな。
ちなみにその説明を親が受けている間、
子供は診察台についているモニターでアニメを見せてもらっていました。
最近の歯医者ってこんなシステムになってるんですね!
(ランは『ここたま』を見てました)
新しい矯正歯科で乳歯を抜歯!麻酔は?
仕方ないので、レントゲンと歯の型を取ってもらうことにしたのですが、
ランの上の歯が抜けそうで型が取れない、ということになりました。
型を取ると揺れている歯が取れてしまうかもしれないということです。
また、グラグラの歯がある状態でレントゲンを撮るより、
ちゃんとした状態で撮ったほうがいい、ということで、
レントゲンも撮れないことに。
っていうか、それって今日、何しに来たの〜?状態です。
歯が揺れてるので仕方ないんですけど、
自然に歯が抜けるのを待っていたら、いつになるかわかりません。
歯科助手の方によると、揺れている歯を抜いたほうがいいとのこと。
今日、抜歯をすると当日は血が出ているので無理でも
早めに型とレントゲンをとれます、とのこと。
歯科助手が、
「結構歯は揺れているのですが、そのまま抜歯をすると
まだ痛みを感じる状態なので、
塗る麻酔と注射の麻酔をして歯を抜いたほうがいい」
ということをランに説明すると、ランはすっごい拒否反応を示しました。
「麻酔をするから痛くないんだよ」
と私が説明をしても、先日、目の手術をした時の麻酔の注射がすごく痛かったらしく
号泣で嫌がります。
「麻酔をしたら痛くない」
という呪文のような言葉は通じなくなっていました。
(詳細は、子供が【霰粒腫】の手術!私が後悔したこととは?に書いています)
歯を抜くことには同意しても、麻酔を嫌がります。
でも麻酔をしないとやっぱり痛いということで、
ランと20分くらい押し問答です。
ほとほと疲れて、もう自然に抜けるのを待つか、と
思い始めていた時、注射の麻酔はしなくて塗る麻酔だけならok、
という結論に達しました。
結局、塗る麻酔だけをしてもらい、
歯科医に来てもらって抜歯となりました。
人の抜歯を見るのは初めてでしたが、
まさにペンチ状のもので抜くことに少し驚きました。
歯が小さくて掴みづらそうでしたが、
掴んでしまえば、一瞬で抜けてランも
「え?抜けた?」
と驚いてました。
痛みを全く感じないどころか、いつ抜けたかもわからなかったそうです。
ほとんど抜けそうなくらい揺れていた歯だからなのか、
塗る麻酔だけでも意外に大丈夫なんだ〜、と驚きました。
歯の状況にもよりますが、どうしても子供が注射の麻酔を嫌がったら
塗る麻酔だけ、というのもいいかもしれませんね。
ということで、新しい矯正歯科に移ってまずしたことは
揺れている乳歯の抜歯となりました。
これが去年の12月の話なのですが、
そろそろ次の歯医者に行く日が近づいています。
が、また今度は下の別の歯が揺れているという状態。。
今度の歯はまだあまりグラグラではないので、型取りなどできるかもしれませんが、
子供の歯科矯正ってなかなか思うように進みませんね。