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幼稚園から配給されたり、推奨されたりして
肝油ドロップをお子さんに与えている方も多いと思います。
肝油ドロップは私も食べていますが、
ドロップというだけあって甘くて
子供が虫歯にならないかな、と少し心配になったりしますね。
虫歯になりやすい習慣や、
虫歯にならないような肝油ドロップの食べ方についてまとめました。
肝油ドロップは虫歯になりやすい?
肝油ドロップは、現在は肝油は使用されておらず、
ビタミンAやDが含まれたビタミン剤のようなドロップです。
肝油ドロップがどういうものかという詳しい説明は、
に書いていますので、よかったらご覧ください。
また、
で書いたのですが、大人にもドライアイや風邪や動脈硬化予防にも
効果が期待されるので、最近はランだけでなく、
私も旦那も食べています。
そこで思うのが、肝油ドロップって歯にくっつきやすい!
ということです。
虫歯除去成分入りのお高い歯磨き粉を子供に使わせているくらい
子供には虫歯は絶対作らせたくない私としては、
肝油ドロップで虫歯になってもらっては困ります。
虫歯になりやすい習慣は?
虫歯ができやすい習慣があります。
虫歯になりやすい習慣
- アメを舐める
- コーヒー・紅茶・ジュースを長時間飲み続ける
- お菓子を食べ続ける
- 口呼吸
アメを舐める
飴を舐めるというのは、虫歯予防にはよくありません。
甘いものが口に入ると虫歯菌は酸を作り出し、
虫歯を作り始めます。
通常、唾液がこの酸を中和して約30分程度で中性に戻しますが、
アメを長時間舐め続けていると、いつまでも口の中が中性に戻らず、
虫歯菌は酸を作り続け、虫歯ができてしまいます。
アメは長時間(1日中とか)舐めないようにしましょう。
また、アメを舐めた後は、歯を磨いたり、キシリトールガムを噛んだり、
緑茶でうがいをしましょう。
(緑茶には殺菌作用があり、虫歯予防になります)
私は、↓のいろんな味のキシリトールガムが好きで
家に常備しています。
コーヒー・紅茶・ジュースを長時間飲み続ける
砂糖が入ったコーヒーや紅茶、ジュースを1日中、
少しずつ飲み続けるなどしていると、
アメと同じように口の中がいつまでも中性に戻らず、
やはり虫歯ができやすい口内環境となります。
逆に砂糖が入っていないコーヒー・紅茶・緑茶などは
虫歯予防に役立ちますので、飲むなら砂糖を入れずに飲みましょう。
コーラやジュースなども一気に飲み干すのであれば、
あまり問題ありません。(量にもよりますが)
お菓子を食べ続ける
時間を決めずに、お菓子を食べながらダラダラと長時間テレビを見たり、
何かをするというのは、やはり虫歯ができやすい口内環境になります。
時間を決めて一気に食べてしまいましょう。
口呼吸
口呼吸をしていると口の中が乾燥し、
唾液の作用が低下してしまいます。
唾液が口の中を中性に保ってくれるわけですから、
虫歯ができやすくなってしまいますね。
口呼吸はしないようにしましょう。
虫歯にならない肝油ドロップの食べ方
肝油ドロップは1日に食べる量が、子供は1粒、大人は2粒です。
長時間、口の中に糖分があるような状態でなければいいわけですから、
肝油ドロップを少し食べたからといって虫歯になりやすくなる、
ということではないようです。
私は肝油ドロップを噛んで歯にくっつく感触があまり好きではないので、
舐めて食べる派ですが、2粒一緒に舐めて5分くらいで食べきってしまいます。
子供は1粒で、しかもランは噛んで食べる派ですから
まさにあっという間に食べてしまいます。(;・∀・)
その後、甘いものを食べないようにすれば、30分くらいで
口の中は中性になりますので、大丈夫ですね。
なので、幼稚園で配られて食べても長い時間食べ続けるものではないので、
肝油ドロップで虫歯になる、というのはまずなさそうです。
よりいいのはやはり肝油ドロップを食べた後に、
歯を磨くことです。
歯を磨くのは少しハードルが高い、ということであれば、
キシリトールガムを子供に渡して食べさせてもいいし、
緑茶でうがいをしてもいいですね。
とくにキシリトールガムは喜んで食べるので、
肝油ドロップとセットで食べさせるのもいいかもしれません。
その際は、必ず肝油ドロップを先に食べさせましょう。
もちろん寝る前に肝油ドロップを食べるというのは良くありませんね。
肝油ドロップもおやつの時間に食べるようにするなど
できるだけ甘いものはまとめて食べるようにしたほうがいいかもしれません。
おやつの時間もだらだらと長く食べさせるのではなく、
10分なら10分と時間を決めて、
ある程度の時間で終わらせるようにしましょう。