幼児のハーネス問題が
度々ネットで見られますね。
幼児用リードを使用して散歩していると、
子供が犬みたいで可哀想とか、違和感があるとか
散々な言われようです。
幼児にリードで散歩は可哀想?
幼児にリードをつけている姿に違和感を覚える方がいるようです。
(最近では、このリードを【迷子ひも】とも言うそうですが。)
確かにわかります。
見た目、散歩している犬のように見えますよね。
が、本当にリードは便利なんですよ〜
便利というと語弊があるかもしれませんが、
子供を守りたいという気持ちに
寄り添ってくれるアイテムなんです。
私もランが小さいとき使っていました。
まさに↓のものです。
迷子ひも エンジェルハーネス ピンク 105迷子ひも エンジェルハーネス ピンク |
私が子供用ハーネスを使い始めたのは、
きっかけがありまして、
児童館から帰ろうとしていると、ランがバッと道路に飛び出しそうになったんです。
幸い、その道路はあまり車が通る道ではなく、
その時、車はいなかったので、何事も起きなかったのですが、
それを見た瞬間、ほんと子供って危ない!と実感しました。
それで、ランのことを守らなきゃ、という思いから
ハーネスを購入したのです。
あと、子供って手をつないでいても、
勝手に手を離すというか、自由になりたがるんですよね。
しかもその手を振りほどく力が意外に強く、
ずっとは握り続けられないんです。
暑いと汗かくし。
その点、ハーネスは子供がある程度自由にでき、
危ないときは自分のほうに引き寄せられるし、
ほんと便利でした。
子供がこけそうになった時もハーネスの紐をうまく引っ張ることで
こけずに済んだこともありますし。
子供と接することがなかったり、子育てが終わっている年配の方などは
特に、子供にハーネスをつけているのを見ると
違和感を感じるのかもしれません。
私も紐でくくられて子供が可哀想、と思われたりしているんだろうな、
と思いながらも、でも自分の子供のため、と思い、
ずっとハーネスを使い続けていました。
2歳くらいから4歳近くまで使っていたと思います。
私が利用している商店街では、リードを使っていたのは、
私とたまーにちらほら見かけるくらいしかいなかった気がします。
今もそんなには見かけないかな。
なので、子供にリードをつけているのが珍しかったのか、
いまだにお店の人には良く覚えてもらっていて挨拶をしたりしています。
私が使っていた↑の天使の羽がついたハーネスが可愛かったのもあって、
お店の人には好評でした。
幸い、私は否定派の人に声を掛けられることもなく、
子供が危ない目にあうこともなく、やってこられました。
昔の人はそんなもの使わなくても子供を育ててきた、
と言う人もいますが、利用できるものは利用して
子供を守る、というのもありではないかな?と
私は思います。
幼児用のリードに対するネット上の反響は?
幼児用のリードに対しては、まさに十人十色。
私は、↓のぼのきちさんのイメージに賛同です。
大人しい子供をただリードでつないでいる、というわけではなく、
すごい力であらぬ方向にいきなり走っていこうとする(暴れ)子供を
事前に繋ぎとめておくものであって、
リードを持っている側は本当に見た目以上に大変なんですよね。。
そもそも幼児用リード使ってるのを「犬みたい」とかどんだけだよ。実際街中で乳幼児を複数連れてる親の心境は犬の散歩みたいにのどかなもんじゃないですよ。私のイメージではむしろこういう緊張感に近い。 pic.twitter.com/e51mWC9F23
— ぼのきち (@bono_kichi) 2015, 6月 4
よくしつけられた成犬はリードが無くても飼い主のそば離れないし、興味のある物を見ても「行ってもいい?」って目で訊いてくるけど、幼児は突然後ろも左右も見ずに走って行くから!!手もふりほどいて走り出すから!! — ぐらいんだぁ (@grinder) 2015, 6月 7
幼児用リードは親の手首と子供の手首をつなぐ30cmくらいのものだったら人が混んでる場所を連れ歩く際にすごく便利だし周りも全然違和感ないと思う。リードが長かったり親の方は手首につくんじゃなく手で持つタイプだから犬用みたいに見えるわけで https://t.co/Ztp06sH2V1 — 須賀原洋行『天国ニョーボ』スペリオール (@tebasakitoriri) 2015, 6月 7
幼児用リードが「虐待」というが、いきなり走り出したりする幼児を放置したり、あるいは常に家の中に閉じ込めたりするのに比べれば、よっぽどましだと思うですけどねえ…… じゃあ、シートベルトは「虐待」か、とかとか。 — 廃棄物の熊神様 (@hon_no_mushi) 2015, 6月 7
幼児用リードの話で盛り上がってるようなので。私自身は持ってませんが、何度も欲しいと思いました。とはいえ、育児は「よそはよそ、うちはうち」だと思うので、あくまで私の考えです。 #育児漫画 pic.twitter.com/1OscQUCmUD — うみょ (@umyole) 2015, 6月 5
どなたかが言っていた「幼児用リードと呼ぶな、命綱と呼べば周囲の認識が変わる」というのはいい提言だなぁと思った。 — しの(祭魂) (@raf00) 2015, 6月 5
幼児用リードに批判的な人は幼子でも躾ければ必ず手を繋いで大人しく歩いてくれる生き物だと思い込んでいる所が恐ろしい。しかし私もそう思っていた時期もある。よちよち歩きの子とおててを繋いでゆっくり散歩する日を夢見ていたあの頃、何も怖くなかった…。 — ものぐさ (@nikyuu) 2015, 6月 4
幼児用リードの件。Babys!スタッフ達にも聞いてみたところ、祖父・祖母層が使っているのを見かける、と。急に走り出したら危ないから…という理由だそうで。迷子対策で利用している方もいるでしょう。安全を考えてのことならお子様のため。便利グッズを使わない手はないですからね。 — 電子母子手帳「Babys!」 (@Babys_babys) 2015, 6月 4
幼児用リードについては記事内のお母さんの「使えるものは全部使って事故の可能性を減らしたい。自分の子を守るのが親の役割なので」というコメントに尽きる。「リード」と言うから犬みたいだの違和感だの言いたい人が出てくるのか。「命綱」と言えば通じるのか。 — ぼのきち (@bono_kichi) 2015, 6月 4
ぼのきちさん提案の、幼児用リードを「命綱」と呼ぶというのもいいですよね。
まさに命綱的役割として使用してましたので。
賛否両論はありますが、私の考えでは、
人になんと言われようと、自分の子を守れるのは自分だけ。
いきなり車道に走っていく子を絶対に守れるという自信がある人は
使わなくてもいいと思いますし、
予期せぬことからどうしても守りたいと思えば、
周囲がどういう反応であれ使う、でいいと思います。
そもそも子供に深く接することがない人のリードに対する否定的な意見は、
あまり説得力がないというか。
当事者にならないと見えない部分があると思うのですよね。
幼児の力が想像以上に強いとか、
幼児はほとんど親の言うことを聞かないとか、
危ないことが全然理解できていないとか。
私は人に何を言われようとどう思われようと絶対にお出かけのときは
ランにリードをつけていました。
何かあったときに後悔すると思ったので。
今は5歳になり、親が言うこともわかって
ある程度大丈夫になってきたように思います。
(急に走り出すとかいまだにありますが。。)
幼児用リードが必要か不必要かを
それぞれの親が判断していくしかないように思います。