豆まき

【危険】節分の豆まきで子供が窒息の恐れ!事故を防止するには?

今日は節分ですね。

豆まきや恵方巻を食べるのを楽しみにしている方も多いと思います。

 

しかし、この時期、節分の豆まきの豆による

乳幼児の窒息などの事故が多発しているのも事実です。

小さな豆ですが、子供にとって凶器になりうるのです。

乳幼児のいる家庭での豆まきの危険性や窒息などの事故を防ぐにはどうすればいいのか、

などをまとめました。

 

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節分の豆まきは窒息の危険も!

節分の豆まきは楽しい反面、乳幼児がいる家庭では

危険もはらんでいます。

乳幼児が豆を食べて窒息、というケースも多いのです。

 

消費者庁は節分の時期になると、

「3歳ごろまでは乾いた豆やナッツ類は食べさせないでほしい」

という注意喚起をしています。

 

0~3歳で豆やナッツ類を食べたことで起きた事故は、

2010年から6年間で20件以上発生しており、

半数以上が入院となっています。

 

豆やナッツは、硬く、大きさや形なども他の食べ物より

気管に入りやすいのです。

とくに乳幼児は、のどが未発達のため、気管に入りやすくなっており、

窒息や小さな破片で肺炎を起こすなど危険な食べ物のひとつです。

 

私もランがアメで窒息しそうなことがあったばかりなので、

のどに食べ物が詰まるという話題に敏感になっています。

豆を食べるときは水を用意し、よく噛んで食べるように言いました。

 

言ってわかる子供には食べ方などを教えることができますが、

乳幼児は説明してもわかりませんし、まだ歯で豆をうまく噛み砕けなかったりするので、

大変危険ですね。

 

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節分の豆まきでの子供の事故を防ぐには?

節分には豆まきがつきものですが、なんといっても

子供の事故は防ぎたいですよね。

 

どうすれば豆まきによる窒息などの事故を防ぐことができるのでしょうか。

 

まず、確実に事故を防ぐには、乳幼児がいる家庭では豆まきをしない

ということです。

確実に豆まきの豆での事故は防げます。

 

豆まきがない節分は寂しい、という方は、

今は豆が小分け包装され、袋のまま豆まきができるという商品も出ているので、

小袋の豆をまくのがいいと思います。

 

豆まきの面白みは半減してしまうかもしれませんが、

袋のまままけば、拾い忘れた豆を子供が知らない間に拾って食べちゃう、

ということもありませんから安心ですね。

 

また、袋のまままけば、お掃除もラクに済みます。

部屋の中にまいた豆を食べるのは、「福を含んでいる」という

意味もありいいらしいですが、

部屋に落ちたものを食べるのに抵抗がある方も、

袋に入っていると衛生的でもあります。

(私は抵抗がある派です。。そんなにキレイ好きではないので。。)

 

どうしても乳幼児がいても豆まきがしたい、という場合は、

投げる豆の数を数えておき、確実に豆を拾うことが大事です。

落ちている豆を口にしてしまうかもしれませんからね。

また、豆まき後、歳の数+1の豆を食べますが、

それは大人だけにしましょう。

 

豆の代わりに紙を小さく丸めてまく、という方法も

子供には楽しい豆まきになると思います。

 

節分は日本に昔から伝わる大事にしたい風習なので、

事故のないように安全に工夫をして楽しみたいですね。

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