うちの子供(年中・5歳・ラン(仮名))は反対咬合(受け口)です。
いずれはしなくてはいけないと思っていた歯科矯正。
でも永久歯になってからした方がいいよね、
小学生からだよね、とまだまだ大丈夫、という雰囲気でした。
が、ある時、この考えが一変したのでした。
初めての子供一人での歯医者体験
子供の歯の虫歯チェックとフッ素塗布のため、
5歳で初めて歯医者を訪れました。
3歳の歯科検診とかはしていましたが、本格的に歯医者を
訪れるのは初めてで、ランは痛いことされる?と少しびくびくしていましたが、
虫歯のチェックとフッ素を塗ってもらうだけだから痛くないよ、と説明をすると
納得していました。
私の通っていた歯医者に連れて行ったのですが、
そこは一人約30分と決まっていて、ほぼ予約通りに
診察をしてもらえます。
その日も予約通りに名前を呼ばれ、
子供と一緒に診察室に入る気満々でしたが、
歯科医さんが
「5歳だから、一人で大丈夫だよね?」
とランに言い、親は待合室で待つことに。
内心、(え?一人、で行くの?)と、少し不安になりましたが、
ランは素直に歯科医についていきました。
なんだか少しの寂しさを覚えた瞬間でした。
診察室からは、ランと歯科医のやり取りが聞こえ、
意外にちゃんと受け答えしているのを聞いて、
ホッとしました。
そして、今までは赤ちゃんと変わらないと思っていたランが
いつの間にか親から離れても大丈夫なんだ、
5歳ってスゴイんだ、とあらためて実感したのでした。
子供の歯科矯正の相談について
その後、無事に診察は終了し、
「虫歯はなく、フッ素塗布しました」
という報告を歯科医から聞いたのですが、それと同時に
「今まで歯について何か言われたことはありますか?」
と聞かれ、ドキッとしました。
実は3歳の時の歯科検診で、反対咬合と言われ、
「いずれ小学生くらいになったら(永久歯になったら)、
歯医者さんで相談してみてください」
と言われていたのです。
そのことを歯科医に言うと、
「永久歯にならなくても、状況によって今できることもあるかもしれませんので、
一度相談に来てください」
ということでした。
相談料は無料ということでしたし、
いずれはしなければいけないと思っていたのもあり、
話を聞いてみたほうがいいかな、と、相談の予約をして帰宅しました。
旦那に話すと、永久歯になってからの方がいいんじゃないの?ということでしたが、
(私もそう思っていました。自分自身も小学生で矯正をしたので)
とりあえず話を聞いてみないと分からないので、
それからの判断にすることにしたのでした。
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