小学生

私が子供の時の歯科矯正体験記!きっかけは?

子供の歯科矯正についていろいろ調べたり、

歯医者を検討したりしていますが、

実は私も子供の時、歯科矯正をしています。

 

今回はそのことについて触れたいと思います。

 

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私が歯科矯正を始めることになったきっかけ

私は、小学4年生くらいから歯科矯正を始めたと思います。

(記憶が少し曖昧ですが)

その後、6年生くらいまで矯正をしていました。

 

小学生

出典:http://www.irasutoya.com/

 

歯科矯正を始めるきっかけは、小学3年生くらいの時に、

反対咬合になっている歯のことで、友達(女子)に

からかわれたことです。

 

イジメ、というほどのものではありませんが、

歯のことを言われて、とても嫌だったと思います。

 

何度か同じ子にからかわれているうちに、

両親にそのことを言いました。

 

その後、両親は矯正に良いという歯医者を見つけてきてくれ、

歯科矯正に通わせてくれました。

 

随分後になって両親に話を聞くと、

いずれは歯を治してあげなくては、と

やはり今の私のように思っており、

情報収集などはしてくれていたようです。

 

が、その当時は、幼児から治療が出来たわけではなく、

どうも、小学生になって永久歯が生えてから、という風潮だったようです。

 

ですので、私の場合は、どちらにしても小学生になってからの

治療になるはずでした。

 

ちなみに、その私の歯をからかっていた子は、

クラスが離れて以降、あまり交流がなくなり、音信不通状態でしたが、

私が社会人になって間もない頃、わざわざ電話をくれ、

小学生当時、私をからかっていたことを謝ってくれました。

 

私はその子に対して別に恨んでいるわけでもなく、

普通に過ごしていたので、その電話に驚きましたが、

久しぶりの友達との会話を、とても嬉しく思いました。

 

その子は、もしかしたら何年も気にかけてくれていたのかもしれません。

 

逆に私はその子のおかげで歯の矯正に踏み切れ、

今では綺麗に治っていることに、感謝しているくらいです。

 

電話ではもちろんそのことを伝え、お互いに胸のつっかえがなくなった

ひと時でした。

 

それ以降、連絡はありませんが、今、突然出会ったとしても、

当時の話は懐かしい思い出話になるでしょう。

 

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歯科矯正で辛かったこと

小学生だったとはいえ、歯科矯正は辛かった覚えがあります。

 

私の歯科矯正では、ワイヤー矯正と、入れ歯のような装置での

矯正が印象に残っています。

(他の治療もしたのかもしれませんが、あまり記憶にありません)

 

ワイヤーの矯正は、今も普通に行われている治療のようですが、

入れ歯のような装置がネット上で画像が見つけられなかったので、

もしかしたらもうないのかな??と、よくわかりません。

 

上顎にその入れ歯のようなものを常にはめていました。

 

で、その装置の真ん中にねじで巻くような穴が開いていて、

何日かおきに、それを自分で巻くんです。

 

それを巻くと装置がきつくなり、再び上あごにつけると痛いんですよね。

締め付けられて。

しばらくすると装置になれるのか、痛みもなくなるのですが。

 

なので、痛いのが嫌なので、たまにネジを巻かない時もありました。

(ダメダメですね。。)

 

その装置がどんな役割を果たしていたのか、よくわかりませんが、

それが一番嫌でしたね。

 

しかも、食事のときは外して、本当の入れ歯のように

水に漬けておかなければいけないんです。

 

小学生でしたから、給食の時間の前になると、

水が入った容器が入った袋をもってトイレに行ってました。

 

それがやっぱり同級生に不信がられるんですよね。

そんなことをしているのは、私だけでしたから。

 

一学年に100人以上の生徒がいましたが、反対咬合だったのは、

私とほんの数人くらいしかいませんでしたし、

当時治療をしていたのは、私だけだったように思います。

 

イジメとかはまったくありませんでしたが、

昼食の前後が本当にイヤでした。

 

ワイヤー矯正はただつけていればいいので、

歯みがきがしにくいとかはありましたが、

あまり記憶にありません。

 

あと嫌だったのは、歯の形をとるため、

ピンクの柔らかい石膏のようなものを

口に入れられ、数分間、口を開けておかなければいけなかったことです。

 

あのピンクのヒンヤリした味のない物体が

とーっても苦手でした。

 

これは今でもありますよね。

ピンクの物体は、どうもアルジネートという海藻から出来たものらしいです。

 

あとはチンキャップ

 

チンキャップ

出典:www.kyousei-shika.net

 

顎が前に出て三日月型の輪郭にならないようにするためのものです。

これを寝る時に着けていました。

 

これは固い梱包用のナイロンテープのような素材でできていて、

痛いというより、ガサガサして窮屈で嫌でした。

 

家族でこれを付けて寝るのは当然私だけでしたし。

なんだかチンキャップを付けている姿も嫌でした。

 

先日の無料相談の先生は、

今はほとんどチンキャップは使用していないと言っていました。

 

チンキャップを使用することで、逆に顎が開かなくなったり、という

副作用があるらしく、最近は使用されなくなってきているとか。

 

治療方針の違いで使用しているところもあるようですが。

 

いろいろと嫌だったことはありますが、

当時は一人でバスに乗って、歯医者に通っていたので、

それも嫌でしたね。

 

便数が少なくて、待ち時間が長いんです。

田舎に住んでいたので仕方ないのですが。

 

ですので、子供の歯医者はできるだけ徒歩圏内で

通える範囲にしてあげたいと思っています。

 

子供の歯科矯正の注意点

私の経験から子供の歯科矯正の注意点として

思っているのは、子供だけに任せないことです。

 

私は入れ歯のようなものをネジで巻くのが嫌でたまにサボっていたので、

親が巻くとか、たまにチェックするとか必要かもしれません。

 

また、矯正中に下の顎が小さいため、歯を1本抜くという話がありました。

歯科医からその提案をされた時、私は泣いて嫌がりました。

あまりに激しく嫌がったので、歯を抜かずに矯正は終了しました。

 

が、数年後、下の歯が徐々に歯並びが悪くなってきたのです。

今は結構ガタガタになっています。

 

あの時、やっぱり歯科医の言うことを聞いて1本歯を抜いておけばよかったな~、

と大人になってから思ったのでした。

 

ですので、今、歯医者に行っても私が歯科矯正をしたことを気付かない

医師もいます。

綺麗に揃っていませんからね。

 

やっぱり子供が小さい時に矯正をする場合、

子供の意思を尊重することも大切ですが、

親がある程度、医師から提案されることを

本当に必要なのか、必要ないのか、などを

判断する必要があるのかな、と思っています。

 

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